イベント

第1回SDGs教育推進プラットフォーム国際協力シンポジウム(3/9)開催のお知らせ

テーマ:国際協力における災害・紛争後の平和構築とメンタルヘルス

日時:2024年3月9日13:30―16:30(13:00開場)
場所:東京大学駒場IキャンパスKOMCEE west K303

プログラム:
13:30-13:35 開会挨拶 東京大学:岡田晃枝
13:35-14:45 国際協力機構(JICA)の平和構築への取組(JICA企画部:室谷龍太郎)
14:15-14:55 国際NGOによる人道支援とチャイルドセーフガーディング(セーブ・ザ・チルドレン:赤坂美幸/藤井麻衣子)
15:10-15:50 国際協力とメンタルヘルス(東京大学:田中英三郎)
15:50-16:25 総合討論(司会、金沢大学:堤敦朗)
16:25-16:30 閉会挨拶 東京大学:井筒節

教養教育高度化機構シンポジウム2024 「東京大学のEducational Transformation:教養教育の質的転換」2024年3月15日(金)開催

教養教育高度化機構シンポジウム2024 「東京大学のEducational Transformation:教養教育の質的転換」を開催いたします。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。

日時:2024年3月15日(金) 13:00~17:30
開催形式:ハイブリッド [会場参加/オンライン視聴]、事前登録制(会場参加定員:180名)
場所:東京大学駒場Ⅰキャンパス 18号館ホール(オンライン参加可能)

主催:東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属 教養教育高度化機構
企画:Educational Transformation部門

概要:2023 年 4 月、東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属教養教育高度化機構に Educational Transformation を冠する部門が誕生した。OECD Learning Compass 2030 に代表される国際的な潮流や 2022 年の大学設置基準等改正など国内の教育改革の動き、さらに社会全体を巻き込む Digital Transformation(DX)の渦の中、これからの教養教育で目指すべき Educational Transformation(EX)とは何か、理念と実践の双方から考える。

(さらに…)

科学技術インタープリター養成プログラム「2023年度修了研究発表会」2/15(木)2/16(金)開催

2023年度の科学技術インタープリター養成プログラム修了予定者6名による、修了研究発表会を開催します。
「科学と社会」をめぐるさまざまなテーマをめぐって、活発な討議が期待されます。
Zoom公開ですので、多くの皆様のご参加を歓迎します。

下記の申し込みフォームよりお申込みください。

日時
2024年2月15日(木) 13:00〜14:40
2024年2月16日(金) 13:00〜14:40
発表要領: 25分(発表15分+質疑10分)/人  *バッファー5分

お申し込み
以下参加フォームからお申込みください。
締め切り:2月13日(火)12時00分

参加フォーム:https://forms.gle/KzfahocA6kMnvFjE7

会場
Zoom
*お申込いただいた方には、前日、ZoomのURLをお知らせします。
*Zoomの個人画面の表示名を、学内の教員の方は「氏名(東京大学)」、学外の方は「氏名(所属)」、プログラム学生(修了生含む)は「氏名(○期)」としていただけると助かります。

1日目(2月15日(木)) 13:00 – 14:40

司会:内田麻理香特任准教授

<プログラム>

*発表タイトルは仮題です。

13:00~13:05 主旨説明

13:05~13:30 15期 小林 真実子(総合文化研究科 博士課程)
「『作られつつある科学』への理解を目的とする科学史の授業実践:高校における科学コミュニケーション」

13:35~14:00 16期 牧口 奏江(総合文化研究科 博士課程)
「技術士「原子力・放射線部門」制度化過程の分析」

14:05~14:30 18期 三浦 崇寛(工学系研究科 博士課程)
「研究者放談フォーマット作成の挑戦」

16:10~16:20 講評(廣野喜幸部門長)

2日目(2月16日(金)) 13:00 – 14:40

司会:内田麻理香特任准教授

<プログラム>

*発表タイトルは仮題です。

13:00~13:05 主旨説明

13:05~13:30 18期 宮坂 一輝(総合文化研究科 修士課程)
「劇映画を利用した科学コミュニケーションの可能性 気候変動問題を題材に」

13:35~14:00 16期 加藤 千遥(理学系研究科 博士課程)
「メンタルヘルスに関する地域における支援体制の構築に向けて」

14:05~14:30 17期  村山 華子 (理学系研究科 博士課程)
「研究の面白さについての理論構築およびその実践」

14:30~14:40 講評・閉会挨拶(廣野喜幸部門長)

◆お問い合わせ先:
教養教育高度化機構 科学技術コミュニケーション部門 
info [at]science-interpreter.c.u-tokyo.ac.jp
([at]を@に書き換えて送信ください)

「第8回 模擬国連ワークショップ」(2/22)

模擬国連では、一人一人が米国政府代表や中国政府代表などの担当国になりきって国際問題について話し合います。立場を固定されている点ではディベートと同様です。しかし、 相手を論破することで勝利を目指すディベートと異なり、模擬国連では合意形成が目的であるため、多様な利害・価値観に配慮することの重要性を理解するのに適したアクティブラーニングの手法といえます。
 この模擬国連の授業への導入について、東京大学教養学部での試行錯誤を踏まえ、参加者とともに検討する「模擬国連ワークショップ」を開きます。2020年3月より定期的に開催しており、今回が8回目の開催となります。

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  1. 日時:2024年2月22日(木)14時~17時
  2. 場所:東京大学駒場Ⅰキャンパス 17号館2階 駒場アクティブラーニングスタジオ(KALS)
    https://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/about/visitors/maps-directions/index.html (アクセシビリティマップ)
    https://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/about/visitors/maps-directions/campusmap.html (キャンパスマップ)
  3. 対象:大学教職員、高等学校教職員、中学校教職員、学生、一般の方など [定員40名]
  4. 参加費:無料
  5. プログラム
    【目的・到達目標】
    学習者の学びを促すための模擬国連等の授業への効果的導入法について学び、自身の授業や学習にとりいれる
    ・ 模擬国連の教育手法としての特徴を説明できるようになる(セッション1に相当)
    ・ 模擬国連の実施の手順を説明できるようになる(セッション1に相当)
    ・ 時間や受講者の既有知識によって模擬国連の実施方法を使い分けられるようになる(セッション1に相当)
    ・ 国連外交における実務の一例を説明できるようになる(セッション2に相当)
    ・ 国際外交における実務で必要とされる知識・技能・態度を説明できるようになる(セッション2に相当)

【スケジュール】
 14:00~14:10 趣旨説明
 14:10~15:30 セッション1「模擬国連の授業事例」
 15:40~16:50 セッション2「国連外交の実務事例」
 16:50~17:00 まとめ


  6. 登壇者
   中村長史(東京大学大学院総合文化研究科特任講師)
   学生時代に模擬国連を経験し、現在は国際政治学を専門とする教員として
   模擬国連を授業に導入している立場からお話します

   嘉治美佐子(外務省科学技術協力担当大使、元国際労働機関(ILO)理事会議長、元東京大学教授)
   国連等において政府代表として多国間外交に当たってきた立場からお話します

  7. お申込み
  以下の申込フォームよりお申込ください。
   https://forms.gle/q7Uho7yaXdW4AdwR8
  8. お問合せ先
  東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属教養教育高度化機構
  dalt[at]kals.c.u-tokyo.ac.jp

【参考:過去のワークショップ当日の様子】
第1回(2020年3月)https://dalt.c.u-tokyo.ac.jp/event/event-report/mun_ws1/
第2回(2020年9月)https://dalt.c.u-tokyo.ac.jp/event/event-report/mun_ws2/
第3回(2021年9月)https://dalt.c.u-tokyo.ac.jp/event/event-report/mun_ws3/
第4回(2022年3月)https://dalt.c.u-tokyo.ac.jp/event/event-report/mun_ws4/
第5回(2022年9月)https://dalt.c.u-tokyo.ac.jp/event/event-report/mun_ws5/
第6回(2023年3月)https://dalt.c.u-tokyo.ac.jp/event/event-report/mun_ws6/
第7回(2023年9月)https://dalt.c.u-tokyo.ac.jp/event/event-report/mun_ws7/

シンポジウム「日本とカザフスタンの絆:第二次世界大戦後カザフスタンで生き抜いた日本人抑留者を描いた映画を題材として」

東京大学教養学部でA2ターム集中講義として開講される「平和のために東大生ができること:中央アジア研修」では、カザフスタン共和国アルマティ市を訪問して約10日間の研修を実施します。
日本とカザフスタンのつながりのひとつとして、第二次世界大戦後にソ連によって抑留された日本人が収容された施設が現在のカザフスタン国内に多く存在しており、抑留者の労働の成果が現在でもいくつも残っていること、彼らのための墓地がカザフスタン各地に作られていることがあります。そして、収容所から出た後もカザフスタンに残り、家族を作って「カザフスタンの日本人」の血をつないでいる人がいます。
このたび、抑留後にカザフスタンに残った2人の日本人:阿彦哲郎さんと三浦正雄さんの映画が作成され、東京で上映されることになりました。この映画に関わった方、そして映画で描かれた日本人の家族をお招きし、カザフスタン研修事前プログラムとしてシンポジウムを開催いたします。履修生以外の方もご参加いただけます(学外者も可)。

◆日時:2023年12月21日(木)19:00-20:30(予定)
◆場所:東京大学駒場Iキャンパス17号館2階KALS
◆参加無料

◆主な登壇者
・阿彦イリーナ氏(阿彦哲郎さんのご息女。)
・佐野伸寿氏(映画監督・プロデューサー;『阿彦哲郎物語』『ちっちゃいサムライ:三浦正雄の子供時代』で監督・脚本を手掛ける。元自衛官。自衛隊勤務と並行して映画制作活動を実施。1994年から在カザフスタン日本国大使館に勤務し、日本人抑留者問題を担当。行方不明となっていた三浦正雄さんの捜索や、阿彦さん・三浦さんをはじめとするカザフスタン残留未帰還邦人の一時帰国に尽力。大使館勤務時代にプロデュースした『ラストホリデー』は1996年東京国際映画祭で東京ゴールド賞受賞。)
・アリア・ウバリジャノヴァ氏(映画監督・プロデューサー:『阿彦哲郎物語』でカザフ側監督を務めた。アカデミー賞外国語賞を受賞した『ダイダロス:希望の大地』その他、日本でもDVDが販売されている映画など数多くを手掛けたカザフスタンを代表する映画プロデューサー)

総合司会:
岡田晃枝(東京大学 教養教育高度化機構Educational Transformation部門 特任准教授。専門は中央アジア政治。2011年より東京大学教養学部で「平和のために東大生ができること」を開講。カザフスタンのほか、ニューヨーク、ボストン、ラオス、キルギス、トルクメニスタン等で研修型の授業を実施。)

◆主催:教養教育高度化機構Educational Transormation部門
共催:Studio-D Japan / 佐野伸寿
◆お問い合わせ先:
教養教育高度化機構Educational Transformation部門 岡田晃枝
okada [at] komex.c.u-tokyo.ac.jp
([at]を@に書き換えて送信ください)

「異次元エネルギーショックへの日本の対応」東京財団政策研究所オンラインシンポジウム

開催日:2023年8月28日 16:30 ~19:00

主催:公益財団法人東京財団政策研究所
共催:東京大学未来ビジョン研究センター
後援:東京大学教養学部附属教養教育高度化機構
後援:早稲田大学 スマート社会技術融合研究機構

◇◆◇シンポジウム概要◇◆◇
気候変動問題への対応、コロナ禍からの経済復興、そしてウクライナ危機による化石燃料の需給不安定化など、我々はエネルギー情勢に大きな影響を及ぼす様々な事態に直面しており、異次元エネルギーショックと言えるかつてない危機を迎えています。一方、日本は再生可能エネルギーの普及をはじめとするエネルギー転換に遅れており、気候変動問題への対処やエネルギー安全保障上の大きなリスクを抱えています。このままでは異次元エネルギーショックへの対応は難しく、ひいては日本の国際競争力の喪失に繋がりかねません。
本シンポジウムでは、日本がカーボンニュートラルを目指す中、いかにして異次元エネルギーショックに対応していくべきか、上記書籍の内容を紹介しつつ、プログラムのメンバーが日本のエネルギー政策の在り方についてメッセージを発信いたします。
当日はオンラインでの開催です。皆様のご参加をお待ちしています。

◇◆◇登壇者◇◆◇ (敬称略、50音順)
▼ 東京財団政策研究所「加速するエネルギー転換と日本の対応」プロジェクト・メンバー
橘川武郎 国際大学学長・国際経営学研究科教授(※プログラムリーダー(共同))
黒﨑美穂 エナジー・インパクト・パートナーズ(EIP)アジア太平洋地域リサーチヘッド
杉本康太 東京財団政策研究所 研究員/横浜国立大学国際社会科学研究院講師
瀬川浩司 東京大学教養学部附属教養教育高度化機構環境エネルギー科学特別部門長、東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻長・教授
高村ゆかり 東京大学未来ビジョン研究センター教授
田辺新一 早稲田大学創造理工学部建築学科教授
平沼光 東京財団政策研究所 主席研究員(※プログラムリーダー(共同))モデレーター

◇◆◇プログラム◇◆◇ 
※当日の状況によりタイトルなどが変更になる可能性があります
1.開会挨拶 
2.研究プログラムからの報告
基調報告「ウクライナ危機最大の教訓」 橘川武郎氏
「再生可能エネルギー政策の3つの注目点」 高村ゆかり氏
「エネルギー高騰時代のクリーンエネルギー技術を見極めよ」 瀬川浩司氏
「エネルギーとのセクターカップリングでEV普及を」 平沼光
「需要から考えるエネルギー政策」 田辺新一氏
「日本の電力市場の設計:これまでとこれから」 杉本康太
「エネルギーショックに対峙する投資家の視点」 黒﨑美穂氏
3.全体議論

申込方法:以下のサイトより事前申し込みが必要です。
https://zoom.us/webinar/register/WN_PCgtWHstQTmhQ55nyWES7g#/registration

関連URL:https://www.tkfd.or.jp/research/detail.php?id=4301

お問合せ先:教養教育高度化機構 環境エネルギー科学特別部門長 瀬川浩司 csegawa[at]mail.ecc.u-tokyo.ac.jp
([at]を@に書き換えて送信ください)

ワークショップ「第4回 東大生がつくるSDGsの授業」(9/3@ZOOM)

東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属教養教育高度化機構では、高校生を対象としたSDGsに関するワークショップを2020年度より開催しております。東京大学教養学部で開講している全学自由研究ゼミナール/高度教養特殊演習「SDGsを学べる授業をつくろう」において特に優れた授業案を設計した学生が授業を実施いたします。SDGsの理解が深まるような工夫が施された授業ですので、是非ご参加ください。また、先生方におかれては高校生の方にご紹介いただけますと幸いです。

1.日時:2023年9月3日(日)14時~17時

2.場所:Zoomミーティング (申し込みいただいた方に追ってURLをお伝えします
※授業ではペアワークやグループワークの場面が多くあります。可能な限りカメラをオンにして参加していただければ幸いです
※参加者のプライバシーへの配慮の観点から、録音・録画は一切お控えいただきますよう、よろしくお願いいたします

3.対象:高校生 [定員40名]

4.参加費:無料

5.プログラム
14:00~14:30
趣旨説明:中村長史(東京大学大学院総合文化研究科 特任講師)
14:30~15:20
授業「SDGs in Japan~日本におけるSDGsの取り組み~」:平野沙也加(東京大学教養学部2年
15:20~15:40
休憩
15:40~16:30
授業「SDGsマスターへの道~”達成”に向けてできることを考えてみよう~」:大石菜月(東京大学教養学部1年)
16:30~17:00
まとめ:中澤明子(東京大学大学院総合文化研究科 特任准教授)

6.お申込み
以下の申込フォームよりお申込ください。
https://forms.gle/dUkx5vL8Y4gReyfK7

7.お問合せ先
東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属教養教育高度化機構 EX部門
dalt[at]kals.c.u-tokyo.ac.jp