イベント

「第5回 模擬国連ワークショップ」(9/9@ZOOM)

 模擬国連では、一人一人が米国政府代表や中国政府代表などの担当国になりきって国際問題について話し合います。立場を固定されている点ではディベートと同様です。しかし、 相手を論破することで勝利を目指すディベートと異なり、模擬国連では合意形成が目的であるため、多様な利害・価値観に配慮することの重要性を理解するのに適したアクティブラーニングの手法といえます。 この模擬国連の授業への導入について、東京大学教養学部での試行錯誤を踏まえ、参加者とともに検討する「模擬国連ワークショップ」を開きます。2020年3月より定期的に開催しており、今回が5回目の開催となります。

1. 日時:2022年9月9日(金)14時~17時

2. 場所:Zoom (申し込みいただいた方に追ってURLをお伝えします)

3. 対象:大学教職員、高等学校教職員、中学校教職員、学生、一般の方など [定員50名]

4. 参加費:無料

5. プログラム
【目的・到達目標】
学習者の学びを促すための模擬国連等の授業への効果的導入法について学び、自身の授業や学習にとりいれる
・ 模擬国連の教育手法としての特徴を説明できるようになる(セッション1に相当)
・ 模擬国連の実施の手順を説明できるようになる(セッション1に相当)
・ 時間や受講者の既有知識によって模擬国連の方法を使い分けられるようになる(セッション1に相当)
・ 国際機関での実務の一例を説明できるようになる(セッション2に相当)
・ 国際機関で必要とされる知識・技能・態度を説明できるようになる(セッション2に相当)

【スケジュール】
 14:00~14:10 趣旨説明
 14:10~15:30 セッション1「模擬国連導入事例から学ぶ」
 15:40~16:50 セッション2「国際機関での実務から学ぶ」
 16:50~17:00 まとめ

6. 登壇者
中村長史(東京大学大学院総合文化研究科特任助教)学生時代に模擬国連を経験し、現在は模擬国連を大学の授業に導入している立場からお話します

冨田早紀(The Global Fund to Fight AIDS, Tuberculosis and Malaria; 元国際移住機関[IOM])
複数の国際機関で実務に当たってきた立場からお話します

八尾佳凛、竹本陽(東京大学教養学部生)模擬国連を導入した授業の受講者の立場からお話します

7. お申込み
以下の申込フォームよりお申込ください。
https://forms.gle/SJ2tK1pJf8iLCzjHA

8. お問合せ先
東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属教養教育高度化機構 アクティブラーニング部門
dalt[at]kals.c.u-tokyo.ac.jp
※[at]を@に書き換えて送信してください

【参考:過去の模擬国連ワークショップ当日の様子】
第1回(2020年3月)https://dalt.c.u-tokyo.ac.jp/event/event-report/mun_ws1/
第2回(2020年9月)https://dalt.c.u-tokyo.ac.jp/event/event-report/mun_ws2/
第3回(2021年9月)https://dalt.c.u-tokyo.ac.jp/event/event-report/mun_ws3/
第4回(2022年3月)https://dalt.c.u-tokyo.ac.jp/event/event-report/mun_ws4/

主催:東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属教養教育高度化機構アクティブラーニング部門

駒場アクティブラーニングワークショップ「授業をアクティブにするためのふり返り」

昨年度、一昨年度は、オンライン授業でのアクティブラーニングの導入に焦点を
あてたワークショップ「オンラインでこそアクティブラーニング」を開催してき
ました。2022年度より原則対面授業となりましたが、授業によっては、オンライ
ンを活用したりハイブリッドで行うものもあるかと思います。そこで、今年度
は、オンラインや対面といった授業形態にかかわらず授業でのアクティブラーニ
ングの導入・実施を取り上げる「駒場アクティブラーニングワークショップ」を
開催することとなりました。

アクティブラーニング部門では、昨年度末に「アクティブラーニングのための授
業デザイン確認シート」をウェブサイトで公開しました。今回のワークショップ
では、授業デザイン確認シートを使って、これまで行った授業、あるいは、これ
から行う授業のデザインをふり返り、授業をアクティブにするための検討やより
良い授業にするための意見交換を行います。

授業デザインの基本的な事項を確認されたい方、授業をアクティブにされたい
方、すでにアクティブラーニングを導入しているけれどもさらに考えを深めたい
方といった、幅広い皆様にご参加いただき、次セメスターの授業準備の参考にし
ていただければと思います。

1. 日時
2022年9月14日(水)14:00〜17:00

2.場所
Zoomミーティングでのオンライン開催
※参加者に後日URLをお知らせします

3.対象
東京大学所属の教員

4.定員
20名
※定員を超える応募があった場合は、抽選となります。

5.参加費
無料

6.プログラム
     14:00-14:15 開会の挨拶・趣旨説明
     14:15-14:40 自己紹介
     14:30-15:10 ワーク、ミニレクチャ
     15:10-15:20 休憩
     15:20-16:20 ワーク、相互コメント
     16:20-16:35 休憩
     16:35-16:55 質疑応答、全体ディスカッション
     16:55-17:00 閉会の挨拶、アンケート
(司会進行:教養教育高度化機構アクティブラーニング部門 中澤明子・中村長史)
※参加人数などによりプログラムに変更が生じる可能性がございます。

7.詳細
https://dalt.c.u-tokyo.ac.jp/event/event-info/a3419/

8.申込方法
以下のフォームより必要事項を入力の上、ご登録ください。
https://forms.gle/7MTokugPH9vkzQPU7

9.申込締切
9月4日(日)23:59締切

10.お問い合わせ
教養教育高度化機構アクティブラーニング部門
dalt[at]kals.c.u-tokyo.ac.jp
※[at]を@に書き換えて送信してください

・主催
東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属教養教育高度化機構アクティブ
ラーニング部門

東京財団政策研究所 オンラインシンポジウム 「カーボンニュートラルに向けた日本のエネルギー政策のあり方~ウクライナ危機とエネルギー政策~」  2022年7月25日(月)14:30~17:00 (オンライン・ライブ配信)

◇◆◇申込受付◇◆◇ 下記URLの参加お申込みフォームよりご登録ください。
https://www.tkfd.or.jp/research/detail.php?id=4010

※ 事前登録制/定員1,000名程度/参加無料
主催:公益財団法人東京財団政策研究所
後援:東京大学教養学部附属教養教育高度化機構

◇◆◇シンポジウム概要◇◆◇
2021年10月に閣議決定された第6次エネルギー基本計画では、2030年の再生可能エネルギー導入目標がこれまでの22~24%から36~38%へ引き上げられることになりましたが、再生可能エネルギーの普及策をはじめ、エネルギー転換を進める具体的な施策の構築とその実施はまだ十分とは言えません。エネルギー転換に遅れることは、気候変動問題における日本の国際的なプレゼンスを失うだけでなく、再生可能エネルギーの活用をはじめとするエネルギー技術の革新が進まず、日本の産業競争力の喪失に繋がりかねません。

本シンポジウムでは、東京財団政策研究所「加速するエネルギー転換と日本の対応」プログラム・メンバーにより、ロシアによるウクライナ侵攻がエネルギー政策に及ぼす影響を議論しつつ、カーボンニュートラルに向けた日本のエネルギー政策の在り方を考察いたします。

◇◆◇登壇者◇◆◇ (敬称略、50音順)

東京財団政策研究所「加速するエネルギー転換と日本の対応」プログラム・メンバー(50音順)
橘川武郎 国際大学副学長 国際経営学研究科 教授
黒崎美穂 気候変動・ESGスペシャリスト/元BloombergNEF日本オフィス代表
杉本康太 東京財団政策研究所 博士研究員/政策研究ポスト・ドクトラル・フェロー
瀬川浩司 東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻 教授
高村ゆかり 東京大学未来ビジョン研究センター 教授
田辺新一 早稲田大学創造理工学部建築学科 教授
平沼光  東京財団政策研究所 主席研究員

◇◆◇プログラム◇◆◇ ※当日の状況によりタイトルなどが変更になる可能性があります
1.開会挨拶 東京財団政策研究所所長 安西祐一郎

2.研究プログラムからの報告
基調報告「ウクライナ危機とエネルギー転換」 橘川武郎氏
「需要から考えるエネルギー政策」 田辺新一氏
「電力市場の制度設計」 杉本康太氏
「エネルギー高騰時代に求められるクリーンエネルギー技術」 瀬川浩司氏
「再生可能エネルギー政策を巡る最近の動向」 高村ゆかり氏
「モビリティとエネルギー」 平沼光氏  
「投資家・金融から見たエネルギー転換」 黒崎美穂氏

3.全体議論

◇◆◇申込受付◇◆◇ 下記URLの参加お申込みフォームよりご登録ください。
https://www.tkfd.or.jp/research/detail.php?id=4010

脱炭素社会実現宣言とイノベーション 新たなる成長戦略セミナー

■脱炭素社会実現宣言とイノベーション 新たなる成長戦略セミナー
日本のカーボンニュートラル実現に向けたハイブリッド講演会「脱炭素社会実現宣言とイノベーション 新たなる成長戦略セミナー」が開催されます。教養教育高度化機構環境エネルギー科学特別部門長の瀬川教授が登壇します。

■開催日時
2022年3月24日(木)16時45分開場、17時30分開始、19時30分閉会

■会場
東京虎ノ門グローバルスクエア コンファレンス 4階 RoomA / Zoom

■主催
一般社団法人 日本カーボンニュートラル推進協議会

■プログラム
「2050 カーボンニュートラルへの想い」
菅 義偉 前内閣総理大臣・衆議院議員

「カーボンニュートラル実現政策と環境省の脱炭素の基盤となる8つの重点対策」
山口 壮 環境大臣・衆議院議員

「脱炭素社会の構築に貢献する新技術一次世代の太陽光発電を中心に」
瀬川浩司 教授(総合文化研究科・教養学部)

詳細はこちら(外部ページ)

SDGsビジネスアイデア学生発表会

「SDGsビジネスアイデア学生発表会:社会を変えるために東大生ができること」をオンラインで開催いたします。詳しくは大会特設サイトをご覧ください。

大会特設サイト:http://presentation.sdgs.c.u-tokyo.ac.jp/

日時:2022年3月10日~21日

場所①:大会特設サイト(ポスター展示/チャット会場)
申込不要です。開催期間中、誰でも自由にご参加頂けます。

場所②:Zoom(コアタイム)(要お申込み)
3月16日~18日に開催を予定しています。
3月10日に発表プログラムの詳細を公開し、特設サイト内でコアタイムの申込受付を開始いたします。

※コアタイムとは:発表学生がリアルタイムでご説明し、ご質問にお答えする「対話」の場です。ポスターをご覧になり、関心のある発表のコアタイムにぜひご参加ください。

主催:教養教育高度化機構 SDGs教育推進プラットフォーム
共催:東京大学 社会起業コミュニティ For Earth

お問い合わせ:sdgs_ssec[at]komex.c.u-tokyo.ac.jp
[at]を@に代えて送信してください。

ポスター

東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 教養教育高度化機構シンポジウム2022 大学における社会連携による教育の可能性

ポスター

近年の世界の様々な情勢変化は新しいコンセプトを生み出し、異分野間の交流などを通して既存の枠を超えた分野や産業の誕生を促している。大学においてはグローバリゼーション、ダイバーシティなど、時代ニーズに呼応した教育が求められている。また、このコロナ禍によってディジタル化が促進され、教育において教室空間に縛られない可能性が示された。本シンポジウムは、大学の内外から話題提供をいただき、社会人や卒業生の方々との接点も意識しながら、将来の教養教育を考える場としたい。

日時:2022年3月15日(火)13:00〜17:00

場所:zoomウェビナー(申込後開催前日にURL等をご連絡します)およびyoutube配信
参加費:無料
申し込み:先着200名
http://www.sr.komex.c.u-tokyo.ac.jp/event/symposium2022/

プログラム:
司会:渡邊雄一郎(教養教育高度化機構社会連携部門長/総合文化研究科教授)

13:00 開会挨拶
森山工(教養学部長/総合文化研究科教授)

教養教育高度化機構-KOMEX-の紹介
網野徹哉 (教養教育高度化機構長/総合文化研究科教授)

本シンポジウムの趣旨
渡邊雄一郎 (教養教育高度化機構社会連携部門長/総合文化研究科教授)

13:20 アクティブラーニング型授業の10年~ブランドデザインスタジオの挑戦
宮澤正憲 (博報堂ブランド・イノベーションデザイン 代表/社会連携部門特任教授)

13:50 教養教育における学外展開の可能性~学びの場をデザインする
筑紫一夫 (株式会社 学校計画 代表取締役)

14:20 渋谷QWSと東京大学
野城智也 (生産技術研究所教授)

14:50 質疑応答

休憩

15:05 大学の学びと「社会」の接続―ビジネス・キャリア・社会問題に関する社会連携授業の事例から
髙橋史子(社会連携部門特任講師)

15:25 教養教育としての表現・創作実習の試み~感性と知性の協働をめざして
山上揚平(社会連携部門特任講師)

15:45 『高校生と大学生のための金曜特別講座』――大学から高校生へのオンライン教育」
新井宗仁(総合文化研究科教授)

休憩

16:15 質疑応答・パネルディスカッション

閉会挨拶
真船文隆(教養副学部長/総合文化研究科教授)

お問合せ先:教養教育高度化機構 社会連携部門 シンポジウム担当
sr.symposium2022[at]gmail.com
[at]を@に代えて送信してください。

オンラインイベント「他人に目標をたててもらうワークショップ・タニモク@東大駒場」

他人に目標をたててもらうワークショップ「タニモク」は、自分以外の視点を取り入れることで選択肢を増やし、新しい目標設定を行うワークショップです。
もともと多様なキャリアや働き方を考える機会として、利害関係のない人(=他人)同士が、お互いに目標をたてあう「タニモク」をパーソルキャリア株式会社が2019年にスタートさせました。

昨年度、タニモク@東大駒場版を開催したところ、「年度末のふり返りや新年度に向けての目標設定に役立った」「他人に目標をたててもらうことで斬新なアイディアが得られて勉強になった」「他の人も自分と同じようにいろいろ悩みながら進んでいるんだなと思った」などの声がありました。

今年度も東京大学教養学部の学生を対象に、
将来のこと、進振りのこと、授業や大学生活のこと・・・などを話し合える場にしたいと思います。
コロナ禍で思うようにやりたいことができなかった方も、
こんな状況でどのように次の1歩を踏み出したら良いか、
他の人達から意見やアイディアをもらって一緒に考えてみましょう。

日時:2022年3月18日(金)19:30〜21:30

場所:オンライン(zoom)

参加人数:21名(要お申し込み)

★イベント詳細とお申込みは部門HPをご覧ください。

主催:教養教育高度化機構 社会連携部門(担当:高橋)

協力:パーソルキャリア株式会社

お問い合わせ:髙橋史子(takahashi[at]g.ecc.u-tokyo.ac.jp)
[at]を@に代えて送信してください。

ポスター