8月2018

東大駒場社会連携講座 宇宙はいかにして生命を育むに至ったか

【講座概要】
「東大駒場社会連携講座」は、東京大学教養学部で培われてきた学術的な知を広く社会と共有することにより、学外の組織と大学、社会人と大人との結びつきを強めることを目的とする特別プログラムです。
講師は東京大学教養学部の教授陣が担当します。通常行われる講義のように講師の専門的な知識を一方的に伝えるだけでなく、広く社会一般で課題となるテーマに対して、自らの研究領域から見た視点を示すことで、「正解が見えにくい社会で求められる教養とは何か」を参加者の皆さんと共に考える取り組みです。

【講演概要】
天文学は近年大きな発見が続いています。ここ数年内を見渡すだけでも重力波の初検出やニュートリノ観測による日本人のノーベル賞受賞、はやぶさ2による小惑星”リュウグウ”の観測など記憶に新しいことと思います。今後10年程度の間に実現が期待される観測計画でも、日本は多くの発見により世界の中で重要な貢献をしようとしています。 宇宙はビッグバンにより”星や銀河が何もない”一様な状態から始まったとされ、その後銀河や星、惑星系の誕生により、我々生命の誕生に至る今日の多様な姿を獲得したことになります。 宇宙がビッグバンからどの様に”進化”し、いかにして生命を育むに至ったかについて、現在我々が理解していること、今後解明しようとしていることを軸に、天文学の”今”をお伝えしたいと思います。

講演者:土井靖生 東京大学大学院総合文化研究科助教
1967年生まれ。1996年、東京大学・大学院理学系研究科・天文学専攻・博士課程を修了。博士(理学)。1997年より東京大学・大学院総合文化研究科助手、2007年より助教。

【開催日時】
2018年8月30日(木) 19:00 ~20:40(開場は18:30予定)

【会場】
六本木ヒルズ森タワー49階 アカデミーヒルズ

【定員】
150名(東大卒業生枠は30名まで)

【参加費】
一般:3,500円
東大卒業生:3,000円

【申込方法】
以下のページから事前申込が必要です。
http://www.sr-lecture.komex.c.u-tokyo.ac.jp/courses.html

【お問い合わせ先】
東京大学教養学部附属教養教育高度化機構社会連携部門 TEL:03-5465-8820(内線 4-8820) FAX: 03-5465-8821 info.sr[at]komex.c.u-tokyo.ac.jp

  • 更新日:2018.08.03 
  • カテゴリ:公刊物

学内広報に連載コラムを掲載しました

学内広報 2018年7月号に連載コラム「リベラル・アーツの風」第28回を掲載しました。今回は「三本の柱で構築される「リベラルアーツ・プログラム」」というタイトルで、国際連携部門長・原和之先生のお話しです。
記事はこちらからご覧ください。
https://www.u-tokyo.ac.jp/gen03/kouhou/1512/03column.html

また、これまでの連載は以下のリンクからご覧いただけます。ぜひご一読ください。
学内広報連載コラム「リベラル・アーツの風」過去記事一覧


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