社会連携部門は、東京大学の教育活動と社会・民間との双方向の関わりを促進することによって、大学の中で閉じた教育・研究活動のみでは生み出せない新しい教育手法を開発・実践することを目的としています。
【社会・民間と連携した教養教育プログラムの開発】
社会・民間にある様々な知的枠組みを教養教育に取り入れることで、社会で必要とされるリテラシーや幅広い視点、柔軟な発想力を持つ学生を育成することを狙いとしています。現在、日本棋院や日本将棋連盟、株式会社博報堂などと連携し、前期課程の学生を対象とする体験型の教養教育プログラムを開発・実施しています。
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また他にも社会・民間と連携したキャリア教育の一環として、学外の多様なセクターから講師をお招きするオムニバス形式の授業や、企業・官公庁と連携したプロジェクト型授業も開発・実施しています。
【教養教育・研究の社会への発信】
東京大学教養学部で培われてきた学術的な知を広く社会と共有することにより、学外の組織と大学、社会人と大学人との結びつきを強めることを目的とする特別プログラムとして、「東大駒場社会連携講座」を主催しています。
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