東京大学教養学部創立70周年記念・教養教育高度化機構SDGsシンポジウム 「SDGsが目指す世界~考えよう!私たちの未来~」
【開催日時】
2019年11月15日(金)13:00~17:00(受付開始12:00)
【会場】
東京大学駒場Ⅰキャンパス KOMCEE East K011
【概要】
「SDGs」、最近どこかで目にしたり耳にしたりしたこと、ありませんか?
2015年9月の国連総会で、SDGs(持続可能な開発目標、Sustainable Development Goals)が採択されました。SDGsは、地球上で暮らすすべての人が、より幸せな生活を将来にわたって享受するための世界共通の目標です。働き方やエネルギー、街づくり、防災・減災、ジェンダーなど、私たちの日常生活に密接に関わる課題も、数多く含まれています。もちろん、発展途上国における様々な課題や、気候変動、海洋プラスチック汚染に代表される地球規模の環境問題も含まれます。
本学はSDGsが採択されて以来、SDGsに対する貢献を大きな目標に掲げています。とくに、総合文化研究科・教養学部は本学の数ある部局の中で唯一、単一部局でこれらの全ての分野をカバーしており、附属機関である教養教育高度化機構が先頭に立ってSDGsに関する多角的・分野横断的な教育研究活動を進めてきました。
では、SDGsが目指す世界とは、一体どのようなものなのか。私たちの未来は、どうすればより良くできるのか。世界はいま、どこに進もうとしているのか。東京大学駒場キャンパスに、世界の第一線でご活躍される研究者、技術者や、国際機関・NGOで活動されてきた方々など、多彩な講演者をお迎えし、SDGsと地域社会・国際社会の未来について考えます。司会・進行は、NHK BS1でワールドニュースキャスターとして「ワールドレポート」等の番組を6年間担当し、現在は本学客員准教授・国際環境経済研究所理事を務める松本真由美氏。東大生に限らず、学内外の興味のある方の参加大歓迎!