イベント

「第7回 模擬国連ワークショップ」(9/21@ZOOM)

模擬国連では、一人一人が米国政府代表や中国政府代表などの担当国になりきって国際問題について話し合います。立場を固定されている点ではディベートと同様です。しかし、 相手を論破することで勝利を目指すディベートと異なり、模擬国連では合意形成が目的であるため、多様な利害・価値観に配慮することの重要性を理解するのに適したアクティブラーニングの手法といえます。 この模擬国連の授業への導入について、東京大学教養学部での試行錯誤を踏まえ、参加者とともに検討する「模擬国連ワークショップ」を開きます。2020年3月より定期的に開催しており、今回が7回目の開催となります。

1. 日時:2023年9月21日(木)14時~17時

2. 場所:Zoom (申し込みいただいた方に追ってURLをお伝えします)

3. 対象:大学教職員、高等学校教職員、中学校教職員、学生、一般の方など [定員50名]

4. 参加費:無料

5. プログラム
【目的・到達目標】
学習者の学びを促すための模擬国連等の授業への効果的導入法について学び、自身の授業や学習にとりいれる
・ 模擬国連の教育手法としての特徴を説明できるようになる(セッション1に相当)
・ 模擬国連の実施の手順を説明できるようになる(セッション1に相当)
・ 他のロールプレイの教育手法としての特徴を説明できるようになる(セッション2に相当)
・ 他のロールプレイの実施手順を説明できるようになる(セッション2に相当)

【スケジュール】
 14:00~14:10 趣旨説明
 14:10~15:25 セッション1「模擬国連導入事例」
 15:35~16:50 セッション2「模擬裁判を用いた国際法教育」
 16:50~17:00 まとめ

6. 登壇者
中村長史(東京大学大学院総合文化研究科特任講師)
学生時代に模擬国連を経験し、現在は国際政治学を専門とする教員として模擬国連を授業に導入している立場からお話します

平野実晴(立命館アジア太平洋大学助教)、根岸陽太(西南学院大学准教授)、二杉健斗(大阪大学准教授)
国際法学を専門とする教員として模擬裁判を授業に導入している立場からお話します

7. お申込み
以下の申込フォームよりお申込ください。
https://forms.gle/ynTRCXGWvtYtV1Cc7

8. お問合せ先
東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属教養教育高度化機構EX部門
dalt[at]kals.c.u-tokyo.ac.jp

【参考:過去のワークショップ当日の様子】
第1回(2020年3月)https://dalt.c.u-tokyo.ac.jp/event/event-report/mun_ws1/
第2回(2020年9月)https://dalt.c.u-tokyo.ac.jp/event/event-report/mun_ws2/
第3回(2021年9月)https://dalt.c.u-tokyo.ac.jp/event/event-report/mun_ws3/
第4回(2022年3月)https://dalt.c.u-tokyo.ac.jp/event/event-report/mun_ws4/
第5回(2022年9月)https://dalt.c.u-tokyo.ac.jp/event/event-report/mun_ws5/
第6回(2023年3月)https://dalt.c.u-tokyo.ac.jp/event/event-report/mun_ws6/

学内広報に連載コラムを掲載しました

学内広報 2023年5月号に連載コラム「リベラル・アーツの風」第57回を掲載しました。今回の担当は初年次教育部門の岡田晃枝先生です。「学問の垣根を越えてSDGsの現在地を確認」というタイトルで、教養教育高度化機構シンポジウム2023「「変革」の現状と行方」のお話しです。記事はこちらからご覧ください。
https://www.u-tokyo.ac.jp/gen03/kouhou/1570/03column.html

また、これまでの連載は以下のリンクからご覧いただけます。ぜひご一読ください。
学内広報連載コラム「リベラル・アーツの風」過去記事一覧

教養としてのDiversity&Inclusion:東京大学教養学部前期課程D&I授業立ち上げ記念シンポジウム

日時:2023/4/16(日曜)13:00〜17:00
場所:東京大学駒場キャンパス 18号館ホール
 参加費無料・要事前予約(4/14締切、定員90人)
使用言語:日本語(*UDトークを利用したリアルタイム字幕を提供します)
主催:東京大学教養学部附属教養教育高度化機構D&I部門
お問い合わせ:komaba.dandi@gmail.com

シンポジウム「教養としてのDiversity & Inclusion」では、東京大学教養学部前期課程D&I授業の立ち上げを記念し、教養学部リベラル・アーツ教育の重要な一翼を担うものとしてのD&I教育の理念と現状、そして今後の展望について、東京大学で教育・研究に携わっていらっしゃる先生方(第一部)、および今年度より教養学部前期課程D&I教育で実際に教鞭を取ってくださる先生方(第二部)に、議論をかわしていただきます。高等教育・研究機関においてD&Iの推進はどのような必然性と効果を持つのか。D&I関連授業を高等教育のカリキュラムに組み込むことにはどのような意義と問題点があるのか。本シンポジウムでは、将来の市民社会を担う学生を送り出す教育機関としての大学が、組織改革としてのD&I推進にとどまらず、D&Iの教育という課題にどのように取り組むべきなのかを、改めて考えます。

第一部 シンポジウム:東京大学での教育・研究とD&Iの現状
登壇:
隠岐さや香(教育学研究科)
田中東子(情報学環)
星加良司(教育学研究科附属 バリアフリー教育開発研究センター)
四本裕子(総合文化研究科)
司会:清水晶子(総合文化研究科)

第二部 ラウンドテーブル:教養教育にいかにD&Iを取り入れるか
登壇:
高井ゆと里(群馬大学)
谷口洋幸(青山学院大学)
野澤淳史(東京経済大学)
羽生有希(東京工業大学 非常勤講師)
飯田麻結(東京大学)
井芹真紀子(東京大学)
福永玄弥(東京大学)
司会:清水晶子(東京大学)

プログラム
13:00- 開会の辞
学部長挨拶(真船文隆教養学部長)
  教養教育高度化機構挨拶(原和之高度化機構長)
13:15-14:45 第一部 シンポジウム:東京大学での教育・研究とD&Iの現状
〜 休憩
15:10-16:40 第二部ラウンドテーブル:教養教育にいかにD&Iを取り入れるか
16:45-16:50 理事挨拶(林香里理事)

東京大学大学院総合文化研究科附属教養教育高度化機構シンポジウム2023 『今、SDGsはどうなっているのか:「変革」の現状と行方』

日時:2023年3月13日(月)午後1時~5時
場所:東京大学駒場1キャンパス 18号館ホール
主催:東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属教養教育高度化機構
企画:SDGs教育推進プラットフォーム

概要:2023年は、国連総会で合意したSDGsの折り返し点にあたる。しかし、新型コロナウイルス感染症パンデミック、頻発化・激甚化する自然災害、世界各地の紛争、史上初めて1億人を超えた難民・避難民問題、エネルギー・食料危機などが、その達成を阻んでいる。今、国、分野、世代を超えてSDGsに取り組むために何が必要なのか。本シンポジウムでは、「我々の世界を変革する」ために作られたSDGs達成に向けて鍵となる諸分野の第一人者をお迎えし、学問の垣根を越えて俯瞰すると共に、アクションについて議論し、ポスト2030に向けた未来を展望する。

プログラム(敬称略):
13:00  開会挨拶      真船文隆
 東京大学大学院総合文化研究科副研究科長
     機構の取組み  網野徹哉 東京大学教養教育高度化機構長
           基調講演    石井菜穂子 東京大学理事・東京大学CGCダイレクター

13:15 第1部 講演「SDGsの現在地」
国連から見たSDGsの今 井筒節 東京大学大学院総合文化研究科特任准教授(国際連携部門)
開発途上国の現場におけるSDGsの現状 成田詠子 国連人口基金(UNFPA)駐日事務所長
開発経済学からみたSDGsの今 澤田康幸 東京大学大学院経済学研究科教授
気候変動による健康影響とSDGs 橋爪真弘 東京大学大学院医学系研究科教授
誰一人取り残さない社会 福島智 東京大学先端科学技術研究センター教授

15:00 学生団体紹介/各部門・学生団体紹介ポスター展示/休憩
Climate Youth Japan,UNiTeほか

15:30 第2部 パネル・ディスカッション「パートナーシップを通してSDGsのその先へ」
モデレーター:岡田晃枝 東京大学大学院総合文化研究科准教授(初年次教育部門)
パネリスト:
・ 榎原雅治 東京大学地震火山史料連携研究機構長・東京大学史料編纂所教授
・ キハラハント愛 東京大学大学院総合文化研究科教授
・ 白波瀬佐和子 国連大学上級副学長・東京大学大学院人文社会系研究科教授
・ 額賀美紗子 東京大学大学院教育学研究科教授
・ 瀬川浩司 東京大学大学院総合文化研究科教授(環境エネルギー科学特別部門長)
・ 原和之 東京大学大学院総合文化研究科教授(国際連携部門長)

17:00 閉会
閉会挨拶 廣野喜幸 
東京大学大学院総合文化研究科教授(科学技術インタープリター養成部門長)


総合司会:松本真由美 東京大学大学院総合文化研究科客員准教授

お申し込み(参加費無料):
以下の参加登録フォームから、あらかじめご登録をお願い致します。
会場の定員に達し次第、参加登録を終了させて頂きます。
https://forms.gle/cJ2MnyGq1eGm3XE58

駒場アクティブラーニングワークショップ「ジグソー法を授業で活用する」

教養教育高度化機構アクティブラーニング部門では、授業でのアクティブラーニングの導入・実施を取り上げる「駒場アクティブラーニングワークショップ」を開催しています。

今回は、アクティブラーニングの手法の一つとしてよく知られるジグソー法を取り上げ、ジグソー法の基本的なやり方や効果、アクティブラーニング部門が開講した授業でのジグソー法導入の実例に関する情報提供をした後、ご自身の授業で活用することについて検討を行います。

授業をアクティブにされたい方、ジグシー法を取り入れてみたい方、すでに導入しているけれども効果を高めたい方といった幅広い皆様にご参加いただき、次セメスターの授業準備の参考にしていただければと思います。

※本ワークショップでは、ジグソー法に焦点をあてており、ほかの手法については紹介しません。ほかの手法やアクティブラーニングのポイントについて知りたい方は、以下の情報をご覧ください。
・アクティブラーニングTips(アクティブラーニング部門ウェブサイト)
https://dalt.c.u-tokyo.ac.jp/tips/
・アクティブラーニング部門発行のニュースレター、冊子
https://dalt.c.u-tokyo.ac.jp/publication/
・アクティブラーニング部門で作成した動画
https://todai.tv/contents-list/2015FY/komex

1.日時
2023年3月17日(金)13:30〜16:30

2.場所
駒場Iキャンパス 17号館 2階 KALS
会場へのアクセスは下記リンクよりご確認ください。
https://dalt.c.u-tokyo.ac.jp/access/

※当日は、アルコールによる手指消毒、換気等の感染拡大予防対策を実施の上、開催いたします。ご参加される方はマスクの着用をお願いいたします。なお、COVID-19の感染状況によってはオンラインでの開催に変更する可能性がございます。

3.対象
東京大学所属の教員

4.定員
20名
※定員を超える応募があった場合は、抽選となります。

5.参加費
無料

6.プログラム
     13:00〜13:30 受付
     13:30〜13:50 開会挨拶、趣旨説明
     13:50〜14:00 参加者どうしの自己紹介
     14:00〜14:35 ジグソー法のミニレクチャ、体験
     14:35〜14:45 休憩
     14:45〜16:20 ジグソー法の体験、ミニレクチャ、授業での活用を考える
     16:20〜16:30 まとめ、閉会の挨拶

※参加者数などにより変更が生じる可能性がございます

7.申込方法
以下のフォームより必要事項を入力の上、ご登録ください。
https://forms.gle/Kq8PozGua9JwLMKw5

8.申込締切
3月5日(日)23:59締切

9.注意事項
・部門ウェブサイトや刊行物などでの活動報告のためワークショップの様子を撮影することがあります。参加者の表情等がわからないように撮影・使用いたしますのでご了承いただければと思います。
・ワークショップや教材の評価・改善、事業内容・成果の学内外・学会等での報告のためアンケート調査を実施いたしますのでご協力いただけますと幸いです。
・ワークショップにご参加される方による録音・録画はお控えくださいますよう、よろしくお願いいたします。

10.お問い合わせ
教養教育高度化機構アクティブラーニング部門
dalt[at]kals.c.u-tokyo.ac.jp
※[at]を@に書き換えて送信してください

主催
東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属教養教育高度化機構アクティブラーニング部門

「第6回 模擬国連ワークショップ」(3/24@ZOOM)

模擬国連では、一人一人が米国政府代表や中国政府代表などの担当国になりきって国際問題について話し合います。立場を固定されている点ではディベートと同様です。しかし、 相手を論破することで勝利を目指すディベートと異なり、模擬国連では合意形成が目的であるため、多様な利害・価値観に配慮することの重要性を理解するのに適したアクティブラーニングの手法といえます。 この模擬国連の授業への導入について、東京大学教養学部での試行錯誤を踏まえ、参加者とともに検討する「模擬国連ワークショップ」を開きます。2020年3月より定期的に開催しており、今回が6回目の開催となります。

1. 日時:2023年3月24日(金)14時~17時

2. 場所:Zoom (申し込みいただいた方に追ってURLをお伝えします)

3. 対象:大学教職員、高等学校教職員、中学校教職員、学生、一般の方など [定員50名]

4. 参加費:無料

5. プログラム
【目的・到達目標】
学習者の学びを促すための模擬国連等の授業への効果的導入法について学び、自身の授業や学習にとりいれる
・ 模擬国連の教育手法としての特徴を説明できるようになる(セッション1に相当)
・ 模擬国連の実施の手順を説明できるようになる(セッション1に相当)
・ 模擬国連を英語で実施する場合の留意点を説明できるようになる(セッション2に相当)
・ 時間や受講者の既有知識によって模擬国連の方法を使い分けられるようになる(セッション1・2に相当)

【スケジュール】
 14:00~14:10 趣旨説明
 14:10~15:25 セッション1「模擬国連導入事例から学ぶ」
 15:35~16:50 セッション2「英語での模擬国連導入事例から学ぶ」
 16:50~17:00 まとめ

6. 登壇者
中村長史(東京大学大学院総合文化研究科特任助教)
学生時代に模擬国連を経験し、現在は国際政治学を専門とする教員として模擬国連を授業に導入している立場からお話します

生田祐子(文教大学国際学部教授)
英語教育を専門とし、英語での模擬国連実施に関わってきた立場からお話します

7. お申込み
以下の申込フォームよりお申込ください。
https://forms.gle/QxrSn1WBAXnn3NJ3A

8. お問合せ先
東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属教養教育高度化機構 アクティブラーニング部門
dalt[at]kals.c.u-tokyo.ac.jp

【参考:過去のワークショップ当日の様子】
第1回(2020年3月)https://dalt.c.u-tokyo.ac.jp/event/event-report/mun_ws1/
第2回(2020年9月)https://dalt.c.u-tokyo.ac.jp/event/event-report/mun_ws2/
第3回(2021年9月)https://dalt.c.u-tokyo.ac.jp/event/event-report/mun_ws3/
第4回(2022年3月)https://dalt.c.u-tokyo.ac.jp/event/event-report/mun_ws4/
第5回(2022年9月)https://dalt.c.u-tokyo.ac.jp/event/event-report/mun_ws5/

【再募集】ワークショップ「第3回 東大生がつくるSDGsの授業」(9/4@ZOOM)

*お申込み締切を9月2日(金)まで延長いたします。
*8月26日(金)まで提示されていたお申込みフォームに不備がございました。同日までにお申し込みいただいた方は、お手数をお掛けしまして大変恐縮ですが、再度フォームへの記入をよろしくお願い申し上げます。

東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属教養教育高度化機構では、高校生を対象としたSDGsに関するワークショップを2020年度より開催しております。東京大学教養学部で開講している全学自由研究ゼミナール/高度教養特殊演習「SDGsを学べる授業をつくろう」において特に優れた授業案を設計した学生が授業を実施いたします。SDGsの理解が深まるような工夫が施された授業ですので、是非ご参加ください。また、先生方におかれては高校生の方にご紹介いただけますと幸いです。

1. 日時:2022年9月4日(日)14時~16時

2. 場所:Zoomミーティング (申し込みいただいた方に追ってURLをお伝えします)

※お申込みいただいたにもかかわらず、ZOOMのURLについて連絡が来ない場合は、お手数をお掛けしまして恐縮ですが、下記のお問い合わせ先までご一報ください。

※授業ではペアワークやグループワークの場面が多くあります。可能な限りカメラをオンにして参加していただければ幸いです

※参加者のプライバシーへの配慮の観点から、録音・録画は一切お控えいただきますよう、よろしくお願いいたします

3. 対象:高校生 [定員40名]

4. 参加費:無料

5. プログラム

14:00~14:30
趣旨説明:中村長史(東京大学大学院総合文化研究科 特任助教)
14:30~15:30
授業「貧困ってなに?知らないことは解決できない」:宮部裕貴(東京大学教養学部 2年)
15:30~16:00
まとめ:中澤明子(東京大学大学院総合文化研究科 特任准教授)

6. お申込み
以下の申込フォームよりお申込ください。

https://forms.gle/9yb7pSensaw3rc8Y6

※締切 9/2(金)23:59

7. お問合せ先
東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属教養教育高度化機構 アクティブラーニング部門

dalt[at]kals.c.u-tokyo.ac.jp