7月2025

学内広報に連載コラムを掲載しました

学内広報 2025年7月号に連載コラム「リベラル・アーツの風」第70回を掲載しました。 今回の担当は 科学技術コミュニケーション部門の内田さんです。 過日行われた トークイベント「科学コミュニケーション・カフェ」についてお話を伺いました。このイベントは科学コミュニケーションに 携わる人同士の交流を深める目的で始まり、4回目の今回は同志社大学の先生方をお招きして開催されました。 記事はこちらからご覧ください。

https://www.u-tokyo.ac.jp/gen03/kouhou/1596/03column.html#column_1n

また、これまでの連載は以下のリンクからご覧いただけます。ぜひご一読ください。
http://www.komex.c.u-tokyo.ac.jp/column

Ari Beserさん講演会「家族の歴史から見えるもう一つの世界史:記憶を未来へつなぐ / Family History Is World History – Keeping Memory Alive」 2025年7月26日(土)開催

Educational Transformation部門では、被爆80周年を記念し、授業:全学自由研究ゼミナール「平和のために東大生ができること」の関連イベントとして、写真家・映像作家のアリ・ビーザー(Ari Beser)さんの講演会を実施します。

【イベント概要】
広島と長崎に原爆を運んだ2機の爆撃機両方に搭乗した唯一の兵士であった父方祖父と、在米被爆女性と親交のあった母方の祖父を持つアリ・ビーザーさんは、自分のルーツと向き合い、多数の被爆者/被曝者にインタビューを行ってデジタルストーリーとして発表してきました。その活動の中で、広島と長崎の二重被爆者である山口彊さんの孫、原田小鈴さんと出会い、交流を重ね、それは『「キノコ雲」の上と下の物語』(原田小鈴さんと共著、朝日新聞出版、2025年)という本に結実しました。 本講演会ではこれまでのビーザーさんの活動について、作品を上映しながらお話ししていただくほか、原爆投下側となった祖父をはじめとするご自身の家族の歴史や原田小鈴さんとの交流についても語っていただきます。上映作品の中にはビーザーさんの祖父ジェイコブ・ビーザー中尉の証言も含まれています。

日時:2025年7月26日(土)18:00-20:00                                     場所:駒場Iキャンパス 21KOMCEE West 地下 レクチャーホール                                                    https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_55_j.html

予約不要、入場無料です。ビーザーさんの講演は英語で行われます。日本語の逐次通訳が入ります。

<<詳細はこちら>>                                https://komex-ex.c.u-tokyo.ac.jp/ja/event/?p=5893

主催:                                                                              東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属教養教育高度化機構 Educational Transformation 部門                                                           東京大学教養学部 全学自由研究ゼミナール「平和のために東大生ができること」

お問い合わせ:                                        教養教育高度化機構EX部門 ビーザーさん講演会担当                    ut_for_peace[at]ex.c.u-tokyo.ac.jp                                       *[at]を@に置き換えて送信してください。



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