キャンパス

教養教育高度化機構

本サイトは、東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属 教養教育高度化機構(Komaba Organization for Educational Excellence: KOMEX)の公式サイトです。

高度化機構に所属する各部門とその事業内容を紹介します。

東京大学

東京大学

東京大学駒場Iキャンパスでは、教養学部前期課程(1・2年生全員)、教養学部後期課程(教養学部に進学した3・4年生)、総合文化研究科修士課程、総合文化研究科博士課程の学生・大学院生が学んでいます。

正門を入って正面に位置するのが時計塔を擁する1号館です。

異文化交流

国際化への取り組み

教養教育高度化機構では、国際的に活躍できる学生を育成するため、さまざまな国際交流の取り組みを行っています。

写真は、全学自由研究ゼミナールの一環としてタンザニアにフィールドワークに行ったときのものです。

グローバルな連携

グローバルな連携

東京大学は、さまざまな国際大学間ネットワークに加盟しています。

本写真は、東アジア四大学フォーラム(BESETOHA)で東京大学、北京大学、ソウル大学校、ベトナム国家大学ハノイ校の代表が一堂に会したときのものです。

キャンパス(夜)

キャンパス(夜)

東京大学駒場キャンパスには、学生の自主活動のためのスペースも充実しています。

写真は夜のコミュニケーション・プラザの様子です。

ディスカッション

アクティブラーニング

教養教育高度化機構では、写真の駒場アクティブラーニングスタジオ(KALS)に見られるように、双方的なゼミ形式の授業をやりやすくする工夫のされた教室設備を充実させています。

2011年10月に竣工した21KOMCEE(通称:理想の教育棟)では、一般教室がすべてこのようなスタジオ教室として設計されています。

21KOMCEE

21KOMCEE

2011年10月、アクティブラーニングのためのスタジオ教室やレクチャーホールを擁する新しい教育棟、21 Komaba Center for Educational Excellence (21KOMCEE, 通称理想の教育棟)がオープンしました。

地下1階から2階まで吹き抜けのガラスホール(MMホール)に設置されている石井リーサ明理氏のデザインによる照明オブジェ「光湧(こうゆう)」は、北米照明学会によりデザイン賞を受賞しています。

トピックス

2019.02.07 

学内広報に連載コラムを掲載しました

学内広報 2019年1月号に連載コラム「リベラル・アーツの風」第31回を掲載しました。今回の担当は科学技術インタープリター養成部門の内田さんです。「科学コミュニケーションの方向性の問題を捉え直す」というタイトルで、科学技術インタープリター特論2のお話しです。
記事はこちらからご覧ください。
https://www.u-tokyo.ac.jp/gen03/kouhou/1518/03column.html

また、これまでの連載は以下のリンクからご覧いただけます。ぜひご一読ください。
学内広報連載コラム「リベラル・アーツの風」過去記事一覧

2019.02.01 

東大駒場社会連携講座  「時間がつくる建築の豊さとは?~ヨーロッパにおける建築再利用の歴史~」

【講座概要】
「東大駒場社会連携講座」は、東京大学教養学部で培われてきた学術的な知を広く社会と共有することにより、学外の組織と大学、社会人と大人との結びつきを強めることを目的とする特別プログラムです。
講師は東京大学教養学部の教授陣が担当します。通常行われる講義のように講師の専門的な知識を一方的に伝えるだけでなく、広く社会一般で課題となるテーマに対して、自らの研究領域から見た視点を示すことで、「正解が見えにくい社会で求められる教養とは何か」を参加者の皆さんと共に考える取り組みです。

【講演概要】
今回のテーマは、建築の“再利用”です。

現代社会は、「近代末期」とも呼べるような時代を迎えています。
建築と都市はどこへ向かうのでしょうか?
ヨーロッパでは、「古代末期」「中世末期」の大きな社会変動のなかで、巨大建造物の再利用が盛んに行われてきました。それは、厳しい社会状況・経済状況のなかで、妥協の産物として行われたことではなく、むしろクリエイティブで可能性に満ちた建築行為でした。

私たちは20世紀を通じて、「開発か保存か」という二者択一によって、都市の更新(再開発)と歴史の継承(文化財)の問題を考えてきました。
しかしそれらはいずれも、「建築は建てられた当初が一番優れている」と考える、きわめて近代的な価値観でした。
しかし、豊かな建築と都市の文化は、人々に愛着を持って使い続けられ、時間とともに熟成していく魅力によって、生み出されるのではないでしょうか?
ヨーロッパにおける建築再利用の歴史を学ぶことで、現代日本が進むべき方向と可能性について考えてみたいと思います。

<参考文献>
  時がつくる建築 リノベーションの西洋建築史
  加藤耕一

講演者:加藤 耕一 教授
西洋建築史、近代建築史、建築理論

1973年生まれ。2001年、東京大学大学院・工学系研究科・建築学専攻・博士課程を修了。博士(工学)。東京理科大学助手、パリ第IV大学客員研究員、近畿大学講師、東京大学大学院准教授を経て、2018 年より教授。

対談者:加藤道夫 教授
建築デザイン理論、近代建築史、建築図学

1954 年生まれ。1984 年、東京大学大学院・工学系研究科・建築学専攻・博士課程を修了。博士(工学)。その後、同大学院・総合文化研究科にて助手、助教授を経て、2001 年より教授。

【開催日時】
2019年2月22日(金) 19:00 ~20:30(開場は18:30予定)

【会場】
六本木ヒルズ森タワー49階 アカデミーヒルズ

【定員】
150名(東大卒業生枠は30名まで)

【参加費】
一般:3,500円
東大卒業生:3,000円

【申込方法】
以下のページから事前申込が必要です。
www.sr-lecture.komex.c.u-tokyo.ac.jp/courses.html

【お問い合わせ先】
東京大学教養学部附属教養教育高度化機構社会連携部門 TEL:03-5465-8820(内線 4-8820) FAX: 03-5465-8821 info.sr[at]komex.c.u-tokyo.ac.jp

2019.01.22 

ブランドデザインコンテスト BranCo!2019 ファイナルイベント

【講座概要】
BranCo!2019ファイナルイベント 「暇」に関する新しいブランドをデザインする

「BranCo!」は、本学教養学部教養教育高度化機構と博報堂のブランディング専門チーム「博報堂ブランドデザイン」が共催する、“大学生のためのブランドデザインコンテスト”です。博報堂ブランドデザイン流のリボン思考フレームを利用して、参加学生が課題テーマに沿ったアイデアを競います。

本年で7回目を迎える今回はテーマを「暇」とし、全国205チームの学生の皆さまにエントリーいただきました。この205チームによる厳しい予選を勝ち抜いた上位チームによる決勝プレゼンテーションを一般公開いたします。また、当日は特別ゲストによる様々な視点から「暇」に関する講演会も行われますので、興味のある方はどなたでも観覧可能です。

【ゲスト講演】
◼︎「地球少年」 篠原祐太さん
◼︎ アーティスト 鈴木康広さん
このお二方をお招きしております。

主催:東京大学教養学部教養教育高度化機構 / 博報堂ブランド・イノベーションデザイン
後援:朝日新聞社
協力:博報堂プロダクツ / キャリア大学

【開催日時】
2019年2月2日(土) 13:00 ~17:45(予定)

【会場】
東京大学駒場キャンパス900番教室
https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_22_j.html

【定員】
定員になり次第募集を締め切らせていただきます。

【参加費】
無料

【申込方法】
以下のページから事前申込が必要です。
https://branco2019-final.peatix.com/

【お問い合わせ先】
branco.info[at]hakuhodo.co.jp

2018.12.18 

東大駒場社会連携講座 「宇宙で最初の星、宇宙で最後の星」

【講座概要】
「東大駒場社会連携講座」は、東京大学教養学部で培われてきた学術的な知を広く社会と共有することにより、学外の組織と大学、社会人と大人との結びつきを強めることを目的とする特別プログラムです。
講師は東京大学教養学部の教授陣が担当します。通常行われる講義のように講師の専門的な知識を一方的に伝えるだけでなく、広く社会一般で課題となるテーマに対して、自らの研究領域から見た視点を示すことで、「正解が見えにくい社会で求められる教養とは何か」を参加者の皆さんと共に考える取り組みです。

【講演概要】
輝く星のない夜空を想像出来るでしょうか︖ 宇宙に最初の星が⽣まれてから、星は重たい元素を作りながら周りを温め、その⼀⽣の最期には内部のガスを周囲に放出するサイクルを繰り返して来ました。我々の⾝の回りの⼿に触れるものすべて-我々⾃⾝でさえも-は 、⽔素以外はほぼすべて星が作り出したものです。夜空に星がなければ、我々は居なかったのです。星がどうやって⽣まれ、死んでいくのか︖ それは宇宙の歴史と共にどの様に変化して⾏くのか︖ これは天⽂学の中⼼課題のひとつです。最先端の観測により、星の⽣まれる現場について、新たな描像が得られつつあります。今回のセミナーでは、「星形成」についての最新の知⾒をお伝えします。遠い将来、宇宙では新たな星が⽣まれることはなくなり、やがて夜空からは星が⼀つ⼀つ消えていきます。夜空から最後の星が消えたとき、宇宙はその活動を終えることになります。

講演者:土井靖生 
東京大学・大学院理学系研究科・天文学専攻・博士課程を修了。博士(理学)。1997年より東京大学・大学院総合文化研究科助手、2007年より助教。

【開催日時】
2019年1月25日(金) 19:00 ~20:30(開場は18:30予定)

【会場】
六本木ヒルズ森タワー49階 アカデミーヒルズ

【定員】
150名(東大卒業生枠は30名まで)
【参加費】
一般:3,500円
東大卒業生:3,000円

【申込方法】
以下のページから事前申込が必要です。
www.sr-lecture.komex.c.u-tokyo.ac.jp/courses.html

【お問い合わせ先】
東京大学教養学部附属教養教育高度化機構社会連携部門 TEL:03-5465-8820(内線 4-8820) FAX: 03-5465-8821 info.sr[at]komex.c.u-tokyo.ac.jp

2018.12.06 

学内広報に連載コラムを掲載しました

学内広報 2018年11月号に連載コラム「リベラル・アーツの風」第30回を掲載しました。今回の担当はアクティブラーニング部門の伊勢坊さんです。「組織の全員が発揮すべきリーダーシップを考える」というタイトルで、全学自由研究ゼミナール「アクティブラーニングで学ぶリーダーシップ」のお話しです。
記事はこちらからご覧ください。
https://www.u-tokyo.ac.jp/gen03/kouhou/1516/03column.html

また、これまでの連載は以下のリンクからご覧いただけます。ぜひご一読ください。
学内広報連載コラム「リベラル・アーツの風」過去記事一覧

2018.10.26 

東大駒場社会連携講座   「建築デザインのパラダイムシフト  ―ル・コルビュジエを媒介にして集団知を理解する―」

【講座概要】
「東大駒場社会連携講座」は、東京大学教養学部で培われてきた学術的な知を広く社会と共有することにより、学外の組織と大学、社会人と大人との結びつきを強めることを目的とする特別プログラムです。
講師は東京大学教養学部の教授陣が担当します。通常行われる講義のように講師の専門的な知識を一方的に伝えるだけでなく、広く社会一般で課題となるテーマに対して、自らの研究領域から見た視点を示すことで、「正解が見えにくい社会で求められる教養とは何か」を参加者の皆さんと共に考える取り組みです。

【講演概要】
情報技術の進歩が可能にする建築デザインの変化について考えます。ルネサンス期に確立し、近代までのデザインを支えて来たパラダイムとは何か?マリオ・カルポは、これを「アルベルティ・パラダイム」と呼び、現代の情報技術の進歩がこのパラダイムをシフトさせ、建築デザインを変化させると述べています。このシフトの前後には溝があり、これまでの経験知だけからその変化を理解することは困難です。そのため、ル・コルビュジエを媒介に、この変化を説明します。

講演者:加藤道夫 教授
建築デザイン理論,近代建築史,建築図学

1954 年生まれ。1984 年,東京大学大学院・工学系研究科・建築学専攻・博士課程を修了。博士(工学)。その後、同大学院・総合文化研究科にて助手、助教授を経て、2001 年より教授。

対談者:加藤耕一 教授
西洋建築史,近代建築史,建築理論

1973年生まれ。2001年、東京大学大学院・工学系研究科・建築学専攻・博士課程を修了。博士(工学)。東京理科大学助手、パリ第IV大学客員研究員、近畿大学講師、東京大学大学院准教授を経て、2018 年より教授。

【開催日時】
2018年11月20日(火) 19:00 ~20:40(開場は18:30予定)

【会場】
六本木ヒルズ森タワー49階 アカデミーヒルズ

【定員】
150名(東大卒業生枠は30名まで)

【参加費】
一般:3,500円
東大卒業生:3,000円

【申込方法】
以下のページから事前申込が必要です。
www.sr-lecture.komex.c.u-tokyo.ac.jp/courses.html

【お問い合わせ先】
東京大学教養学部附属教養教育高度化機構社会連携部門
TEL:03-5465-8820(内線 4-8820)FAX: 03-5465-8821
E-mail: info.sr[at]komex.c.u-tokyo.ac.jp

2018.10.04 

学内広報に連載コラムを掲載しました

学内広報 2018年9月号に連載コラム「リベラル・アーツの風」第29回を掲載しました。今回は「エクセルギー学で社会に貢献する人材を育成する」というタイトルで、環境エネルギー科学特別部門・堤さんのお話しです。
記事はこちらからご覧ください。
https://www.u-tokyo.ac.jp/gen03/kouhou/1514/03column.html

また、これまでの連載は以下のリンクからご覧いただけます。ぜひご一読ください。
学内広報連載コラム「リベラル・アーツの風」過去記事一覧