■企画趣旨
東京大学教養学部附属教養教育高度化機構は、教養教育の現代的な課題に対応すべく教育開発を行っています。本シンポジウムではこれまでの成果を概観するとともに、教養学部のカリキュラムの歴史的変遷を踏まえた上で、教養教育の発展の方向性と課題について議論します。
■主催 東京大学教養学部附属教養教育高度化機構
■日程 2013年3月11日(月)開場:12:30-、開始:13:00-18:00
■参加費:無料・先着順(定員:200名)
■場所 東京大学教養学部 21KOMCEE 地下1階レクチャーホール
(東京都目黒区駒場3-8-1、京王井の頭線駒場東大前駅)
http://www.komcee.c.u-tokyo.ac.jp/
■プログラム
総合司会(企画部門 西中村浩)
1.挨拶・趣旨説明
「教養教育高度化機構の取り組みについての紹介」
教養教育高度化機構長 嶋田正和
2.基調講演
「これまでの教養教育とこれからの駒場の教養教育が目指すもの」
教養学部長 石井洋二郎
3.各部門講演
チーム形成部門
「正解のない問いに挑む—ブランドデザインスタジオの試み」
部門長 真船文隆
アクティブラーニング部門
「アクティブラーニングの現状と課題」
部門長 山口和紀
環境エネルギー科学特別部門
「環境とエネルギーの課題解決を担う人材の育成―日本のエネルギー問題を題材に」
部門長 瀬川浩司
科学技術インタープリター養成部門
「科学者の社会的リテラシーと市民の科学リテラシー~後期教養教育の試み~」
部門長 藤垣裕子
生命科学高度化部門
「生命科学教育における現代的な課題」
部門長 石浦章一
国際化部門
「南京大学との間の学生交流プログラムの現状と課題」
教授 伊藤徳也
社会連携部門
「高大接続「金曜特別講座」からの展開を考える」
部門長 渡邊雄一郎
教育研究データ分析室
「数値からみた教養教育の現状と課題」
教育研究データ分析室長 倉田博史
4.パネルディスカッション(司会:山口和紀)
ディスカッション・テーマ
・教養教育と学力観(学士力、社会人基礎力、AHELO、21世紀型スキル、東京大学モデル)
・教養教育のリソース(教科書・教材・学習環境・教育方法)
■問い合わせ先
東京大学教養学部附属教養教育高度化機構
シンポジウム「教養教育の高度化を目指した実践と展望」
電話:03-5465-8204 (アクティブラーニング部門)