教養教育高度化機構シンポジウム『教養教育と自然科学』開催します
3月14日(火)駒場キャンパス1 21KOMCEE WEST


 国際的な社会・アカデミアがますます複雑化・多様化する中で、あらゆる先入観・偏見から解き放たれ、学問領域を自由に往来してさまざまな視点・観点から知の獲得と思考を行うことができる人材が求められています。こうした中、教養教育高度化機構(KOMEX)では、教養学部・総合文化研究科の多様性を活かした授業の実施および授業・教材・教員能力の開発に加え、教養教育の先進的取り組みに挑戦しています。

 今年のKOMEXシンポジウムでは、「教養教育と自然科学」をテーマに、第1部では21世紀の最大の課題ともいえるグローバルな環境とエネルギーの課題に立ち向かう人材の育成、第2部では身近なことから学ぶ自然科学教育について紹介します。ご関心のある方は是非ご参加ください。(事前申込み制)

ご参加希望の方は、ページ下部の参加申込み受付フォームより必要事項をご記入のうえお申込みください。

教養教育高度化機構シンポジウム
『教養教育と自然科学』

【概要】
日時: 2017年3月14日(火) 13:00-18:00
場所: 東京大学駒場1キャンパス(東京都目黒区駒場3-8-1 京王井の頭線駒場東大前駅)
21KOMCEE WEST 地下1階 レクチャーホール
各部門ポスター展示 MMホール
参加費: 無料・先着順(定員:200名)
主催: 東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属教養教育高度化機構

【プログラム】
13:00-13:05 開会挨拶 小川 桂一郎
(総合文化研究科長・教養学部長)
13:05-13:15 シンポジウム趣旨説明 松尾 基之
(教養教育高度化機構長)
 
第1部 環境とエネルギーの課題解決に向けて(環境エネルギー科学特別部門)
13:15-13:35 激動の時代を迎えた日本のエネルギーと人材育成 瀬川 浩司
(部門長)
13:35-14:20 基調講演「課題解決先進国日本における環境・エネルギー教育」 小宮山 宏
(三菱総合研究所 理事長)
14:20-14:50 国際交渉やビジネス開発に伴って感じた環境リテラシーの必要性 小林 光
(総合文化研究科 客員教授)
 
14:50-15:15 休憩+ポスター閲覧
 
第2部 身近なことから学ぶ教養としての自然科学(自然科学教育高度化部門
15:15-15:30 部門の紹介 和田 元
(部門長)
15:30-15:40 授業「茶わんの湯」の紹介 鹿島 勲
(同部門 特任准教授)
15:40-16:10 味を感じる仕組み 石丸 喜朗
(農学生命科学研究科 特任准教授)
16:10-16:50 液滴の魔術:ニュートンの虹、ウィルソンの霧箱 鳥井 寿夫
(同部門 准教授)
16:50-17:00 閉会挨拶 松尾 基之
(教養教育高度化機構長)
 
(総合司会)
内田 聡(教養教育高度化機構 特任教授)
 
17:00-18:00 懇談会・ポスターセッション(MMホール)
 

【参加申込み受付フォーム】
http://www.adves.c.u-tokyo.ac.jp/komex_symp/

【問い合わせ先】
E-mail: infosymp2016[at]adves.c.u-tokyo.ac.jp ([at]は@に変えてください)